パラコードで作るマシューウォーカーノットとクラウンシンネットのキーホルダー

by kikeda in Outside > Paracord

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パラコードで作るマシューウォーカーノットとクラウンシンネットのキーホルダー

マシューウォーカーノットとシンクラウンネット.jpg

パラコードを使ったマシューウォーカーノットとクラウンシンネットのキーホルダーの作り方をご紹介します。

材料の準備

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以下の材料を用意します。

ハサミ

ライター

ダブルクリップ

1mのパラコード 2本

二重リング 1個

マシューウォーカーノットの編み方1

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最初に先端部がほどけないように、両端をライターであぶって少し溶かし、ほつれ止め処理をします。

リングにパラコードを通します。真ん中がリングの中心にくるようにします。

マシューウォーカーノットの編み方2

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中心がずれて長さが変わらないよう、ダブルクリップでパラコードとリングを止めます。

マシューウォーカーノットの編み方3

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ダブルクリップを左手の中指と親指で持って固定します。右端のコードを向こう側に回して、人差し指にかけます。

マシューウォーカーノットの編み方4

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先端を残りの3本のコードの下をくぐらせて輪を作り、輪の下から上に通します。

マシューウォーカーノットの編み方5

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先端を引っ張り、輪を小さくします。

マシューウォーカーノットの編み方6

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2番目のコードを、同じように向こう側に回して、人差し指にかけます。

マシューウォーカーノットの編み方7

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同じように先端を残りの2本のコードの下をくぐらせ輪を作り、先ほど作った輪の下から上に通し、さらにいま作った輪の下から上に通します。

マシューウォーカーノットの編み方8

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写真のように輪が2つできました。

マシューウォーカーノットの編み方9

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3番目のコードを同じように向こう側に回して人差し指にかけてから、残りの一本のコードの下をくぐらせ、先ほど作った2つの輪の下から上に通し、さらにいま作った輪の下から上に通します。

マシューウォーカーノットの編み方10

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4番目のコードも同じようにして輪を作り、すべての輪の下から上に通していくと、写真のように輪が4つできます。

マシューウォーカーノットの編み方11

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最後のコードから順番に、少しずつコードを引っ張って締めていきます。

マシューウォーカーノットの編み方12

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あらかた締めるとこのような形になります。

マシューウォーカーノットの編み方13

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ひっくり返して、根元の形が、井桁の形になるようにコードを引っ張りながらきつく締めていきます。

マシューウォーカーノットの編み方14

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形を整えると、マシューウォーカーノットのできあがりです。

クラウンシンネットの編み方1

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マシューウォーカーノットをひっくり返し、井桁の形になっている両端を前後に交差させます。

クラウンシンネットの編み方2

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今度は左右のコードをそれぞれ最初のコードの下に交差して井桁の形になるように通します。

クラウンシンネットの編み方3

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井桁の形になります。

クラウンシンネットの編み方4

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右に45℃回転させ、また両端を交差させます。回転させることで柄が少しずつずれていくことになります。

クラウンシンネットの編み方5

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さらに、先ほどと同じように左右のコードをそれぞれ最初のコードの下に交差して井桁の形になるように通します。

クラウンシンネットの編み方6

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これを繰り返して6、7cmほど編んでいくと、写真のようなものが出来上がります。

クラウンシンネットの編み方7

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最後に垂れているコードを、それぞれお隣の網目の中に押し込んできます。

クラウンシンネットの編み方8

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網目に押し込んで、きつく引っ張ります。

クラウンシンネットの編み方9

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クラウンシンネットができあがりました。

クラウンシンネットの編み方10

マシューウォーカーノットとシンクラウンネット2.jpg

垂れているコードの下に玉結びを一回し、長さを揃えてカットし、先端をライターで焼いてほつれ止めします。キーホルダーのできあがり。

45℃回転させずにそのまま編んでいくと、色が縦に揃ったものができあがります。