Glasse
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レーザーカッターを使い、MDFとアクリル板を材料に木製の眼鏡を作成しました。
準備
Adobe Illustrator を使用し、データ作成を行います。
レーザーカッター利用環境が必要であり、準備する材料はMDF2.5mmと透明のキャストアクリル板2mm、釘です。
データ作成 1
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眼鏡のデータを作成していきます。
Adobe Illustratorを使ってあなたの好きな形の眼鏡をデザインしてください。
まず、作成する部品は眼鏡のフロントとテンプルのパーツです。
今回レンズをはめこみしきにしますので、フロントは2種類作ります。
レンズを置くためにレンズの穴を大きくしたフロントのデータが一つと、それを支えるために用意するレンズの穴を少しだけ小さくしたフロントが2枚です。
フロントの両端にはテンプルとつなぐための穴をあけておきましょう。テンプルにはそこにはいるような突起をつけておきましょう。
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データ作成 2
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次に、蝶番を作成します。
MDF2.5mmを使い、パーツを印刷後接着します。
(アクリルを用いた方が強度の面で安心です)
Downloads
組立
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フロントを3枚重ね、釘を通すための穴をあけます。(画像1)
釘を通したら、はみ出た部分に黒ペンで印をつけ、切り落とします。(画像2)
真ん中のフロントにアクリル板をはめこみ、フロント3枚に釘を通し、接着します。(画像3)
データ作成2の段階で作成した蝶番の小さい方のパーツをフロントの左右に、接着し大きい方の蝶番を合わせて釘で接着します。
最後にテンプルを蝶番に接着し完成です。
完成
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接着後、かわかして完成です。